センターバックの役割・コツ

サッカー

サッカーのCB(センターバック)に求められる力とは?

悩んでいるあなた
センターバックってどんな能力が必要なの? 動き方のコツや参考にすべき選手は?

そんな悩みに答えます

 

サッカーにおいてディフェンスリーダーとして重要な役割を担うセンターバック(以下CB)

 

結論を言うとCBに1番求められる力は「相手のオフェンス陣を抑える能力」です

 

「ミス=失点」となる重要なポジションとなるため、要求されることもハイレベル

 

現代サッカーでは流動的で速い戦術も増え、CBのオフェンススキルも重要となってきました

 

この記事では現代サッカーでCBに求められる役割や参考にすべき選手を紹介します

 

記事の信頼性

リキ

当ブログ「リキスポ」の運営者「リキ」は10年以上のサッカー経験を持ち、指導者ライセンスも保有しております。

また、大学でもサッカーコーチング論について学んでおります

 

センターバックに求められる能力

センターバックに求められる能力

 

まずはセンターバックに求められることをいくつか解説します

 

CBに必要な能力って?

  • 1対1の強さ
  • 空中戦の強さ
  • コーチング
  • ラインコントロール
  • 足元の技術

 

では1つずつ解説します

 

1対1の強さ

 

CBは「1対1で負ける=失点」といえるほど重要なポイントです

 

ドリブルを止めるだけでなく、ポストプレーで相手を前に向かせない、オフザボールでマークを外さないことも重要になります

 

無理に奪いにいって一発で抜かれて失点するのが1番最悪なパターン

 

「ボールを奪う」よりも「自分の後ろに行かせない」「失点しない」ことが重要です

 

また、対人の強さはCBの評価に直結します

 

たとえばファン・ダイク(リヴァプール)は18―19シーズンは50試合で1度も抜かれなかったという記録を達成

 

メッシから「世界最高のCB」と言われました

 

空中戦の強さ

 

「CBといえば空中戦」というイメージのある方もいるかと思います

 

相手の縦のロングパスやサイドからのクロス

 

どんなボールにも対応できるポジショニング、タイミング、フィジカルが重要になります

 

また、現代サッカーではCBの得点力も注目されるようになりました

 

そのきっかけの1つとなったのがセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)

 

大舞台でラモスのヘディングシュートで勝負が決まった試合も多く、ラモスのように自ら攻撃参加する選手も増えてきました

 

コーチング

 

CBはフィールドプレイヤーの1番後ろのポジションとして試合を分析し、仲間にコーチングをする必要があります

 

「司令塔」といえば中盤の選手を指すことが多いですが、実は1番指令を出しているのはCB

 

ディフェンス時だけでなく、ビルドアップ時のボールの動かし方などを後ろからコーチングする能力があるCBは高く評価されます

 

また、CBがチームを鼓舞する役割を担ってることも多いです

 

元日本代表の中澤佑二も闘将として後ろからチームのモチベーションを高めました

 

ラインコントロール

 

ディフェンスラインを整え相手のオフェンスを制限するのもCBの役割です

 

ディフェンスラインが乱れていると以下の問題が起こります

 

  • オフサイドが取れず裏を抜かれる
  • 相手の中盤のスペースが増え、攻撃の自由度が増す
  • 自チームのオフェンスが孤立する

 

守りやすくするためにも、攻撃の厚みを増すためにもラインコントロールの質は重要になります

 

足元の技術

 

現代サッカーではDFやGKにも足元の技術が求められることが多いです

 

ひと昔前まではCBは屈強な身体の「ど根性系」の選手も多かったですが、最近はMFのようにパスを出して得点につなぐスマートなCBも増えてきました

 

そのきっかけとしてはペップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)の存在が挙げられます

 

ペップが作るチームは足元の技術が必須項目

 

それがない選手はどれだけ他の能力が優れていてもスタメンを外されてしまいます

 

現在マンチェスターシティのCBを担うラポルトはペップの求めるCBの代表例

 

CBながら抜群のパスセンスを持ち、FWやMFへのピンポイントへのパスはシティの武器となっています

 

センターバックのコツ

センターバックのコツ

 

続いてはセンターバックのコツや動き方を解説します

 

CBのコツ

  • 「抜かれない」守り方
  • シュートコースを消す
  • 無駄なリスクはNG
  • ヘディングのタイミング

 

「抜かれない」守り方

 

CBは「ボールを奪う」よりも「抜かれない」ことが重要になります

 

理由は「CBが抜かれる=GKと1対1→失点」だから

 

また、CBが1対1になる場面は「相手のカウンター=味方DFの人数が足りてない」ことが多く
味方が戻ってくる時間を稼ぐためにも「抜かれない」ことが重要になります

 

抜かれない守り方

step
1
相手のスピードを落とす

無理に距離を詰めすぎず、ボールの正面に立つ

step
2
相手の選択肢を減らす

ワンサイドを切って相手が行ける方向を限定、誘導する

step
3
相手が仕掛けてきたタイミングを狙う

仕掛けるタイミング=ボールが離れる

ボールが相手から離れたタイミングで身体を入れてボールを奪います

 

シュートコースを消す

 

ゴール前ではシュートコースに入ってGKのポジショニングを助けることが重要です

 

もちろん相手のシュートコースを0にできればベストですが試合中はそうもいきません

 

ギリギリ間に合って足を出すときにはシュートコースに足を出しましょう

 

このときに無理にボールにいってしまうと相手の足に当たってPKになったり、カードをもらってしまうことがあります

 

シュートコースをきることによってGKはコースの正面に入ることができ、シュートを防ぐことができます

 

無駄なリスクはNG

 

CBのパスセンスやオフェンス参加が重要とはいえCBの仕事は主に自陣のゴール前

 

ミス1つが負けにつながる場所になります

 

相手に押し込まれてるときやDFがバタついているときは無難にクリアをして逃げることも重要です

 

プロ選手はクリアもパスに出来る能力が求められますが、それはトップ中のトップの選手がなせる業

 

真似をするのもいいですがリスクを減らして失点しないことを重視しましょう

 

ヘディングのタイミング

 

競り合いに勝つにはジャンプをするタイミングが重要になります

 

ベストは最高点に達したタイミングでヘディングをすること

 

到達点に行ける時間と最高点を維持できる時間を感覚として把握しておくとボールとのタイミングを計りやすいです

 

このポイントは個人の感覚によって大きく変わるため、何度も練習を積んで自分のタイミングをつかみましょう

 

また、競り合いにはポジショニングも重要になります

 

ボールの落下地点を上手く見極めて相手より早く移動しましょう

 

そこでのポジション取りに勝つにはテクニックも重要ですが、押され負けない体幹が重要です

 

参考にすべき5人のセンターバック

参考にすべき5人のセンターバック

 

参考にすべきセンターバックはこちら!

 

  • セルヒオ・ラモス(レアルマドリード)
    オールマイティなCBの理想系
  • ファン・ダイク(リヴァプール)
    優れた身体能力と頭脳
  • ラポルト(マンチェスターシティ)
    「司令塔」のCB
  • ピケ(バルセロナ)
    安定感と前への推進力
  • 長谷部誠(フランクフルト)
    「大きくない」CBの代表

 

セルヒオ・ラモス(レアルマドリード)

 

対人の強さ、ポジショニング、オフェンス能力、キャプテンシー・・・

 

どれをとってもトップクラスでCBの理想系ともいえる選手

 

ミスも少なく非常に安定しており、長い間レアルマドリードを支えています

 

特にラモスは相手への対応能力が高く、FWとしては1番対戦したくない相手なのではないでしょうか

 

(実際フラストレーションの溜まった相手選手とラモスが乱闘間近になることも多いです笑)

 

ファン・ダイク(リヴァプール)

 

あのメッシから「世界最高のCB」と呼ばれた選手

 

193㎝という恵まれた体格と身体能力でどんな相手にも対応します

 

スピード、パワーだけでなく「サッカーIQ」も高く、試合中のポジション修正力は現在のCBでトップと言えるでしょう

 

また、ラモス同様に得点力もあり、現代サッカーに求められる能力の兼ね備えています

 

ファンダイクに関して詳しくはこちらの記事をご覧ください

ファン・ダイクの経歴やプレースタイルを解説します!

 

ラポルト(マンチェスターシティ)

 

ポゼッションサッカーでサッカー界に革命を起こしたペップ監督の求めるCB像に限りなく近い選手

 

試合中はDFとしての活躍はもちろん「司令塔」と呼べるほどのパスを出すことが出来ます

 

横への展開も縦へのラストパスも出せるため相手はラポルトにプレッシャーをかけようとします

 

そうすると中盤に広いスペースが出来てシティの攻撃陣に余裕が生まれます

 

相手の動きを見ながら試合を動かす力は現代のCBの象徴

 

ピケ(バルセロナ)

 

ラポルト同様にペップの下で開花した選手です

 

現代のCBの形を作り上げたのがピケ

 

自らドリブルでボールを前に動かして相手DFを引き付け、スペースを作り出します

 

もちろん攻撃だけでなくDFも一流

 

相手の動きを見てプレーを変えることが出来る選手です

 

ピケの安定感と展開力のおかげでメッシなどのオフェンス陣は伸び伸びとプレーすることが出来ます

 

長谷部誠(フランクフルト)

 

日本代表ではボランチのイメージがあると思いますが、所属チームではDFを任されることも多いです

 

18-19シーズン終盤には長谷部がCBに定着してから5試合連続無失点を記録するほどの安定感を見せました

 

長谷部の特徴は「頭脳」

 

ゲームの流れを読み、失点のピンチを未然に防ぐ危機察知能力が抜群に優れています

 

また、MFとしての経験が豊富なためビルドアップ能力も秀逸

 

細かいポジション修正をしながら相手DFを動かすことが出来ます

 

おすすめの自主トレ

おすすめの自主トレ

 

サッカーの自主トレにはそのポジションごとに適したメニューがあります

 

その方法に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください

(2020/03/12 編集中)

 

センターバックのまとめ

センターバックのまとめ

今回はセンターバックの役割や参考にすべき選手を紹介しました

 

CBに求められる能力

  • 1対1の強さ
  • 空中戦の強さ
  • コーチング
  • ラインコントロール
  • 足元の技術

 

この記事の他にもサッカー関連の記事を紹介してるので参考にしてみてくださいね

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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