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ヨガの八支則(はっしそく)とは?カンタンな言葉で分かりやすく解説

悩んでいるあなた
ヨガの八支則(はっしそく)って言葉を聞いたけどそれって何?ヨガをするのに絶対必要?難しい文章は眠くなっちゃうからカンタンに説明してほしいな。。。

そんな悩みを解決します!

 

ヨガの八支則(はっしそく)とは「8本の枝」という意味を持つヨガの基本的な教えのこと

 

ヨガが宗教的に広く行われていた時代に説かれたもので、現代のフィットネスヨガにとって絶対に必要なことではありません

 

しかし、八支則を意識すると精神力が鍛えられ様々なメリットが得られますよ

 

  • 感情のコントロールが上手になる
  • 心が穏やかになって周りの人も幸せにする
  • 何かを失ってしまう恐さがなくなる
  • 集中力が抜群に上がる

 

この記事ではヨガの八支則の紹介とともに、八支則が日常生活にどんな影響を与えるかをカンタンな言葉で紹介します

 

これを読めばヨガの八支則を理解でき、ヨガを通して人として成長するヒントになりますよ

 

ヨガ八支則を理解するためのヨガのカンタンな歴史

ヨガ八支則を理解するためのヨガのカンタンな歴史

 

まずはヨガの八支則を理解するためにヨガの歴史をカンタンに紹介します

 

少し難しい話になるので次の見出し「ヨガの八支則(はっしそく)」まで飛ばしてもOK!

 

そもそもヨガって?

 

ヨガとは「つながり」や「結び」を意味する言葉で、心と身体を調和させることによって良い効果が得られます

 

ルーツは古代インドの伝統的な宗教的行法で心身の鍛錬を目的として行われていました

 

イメージとしてはお坊さんの座禅のような感じ!

 

精神統一することで人生最大の目標である「輪廻からの解脱」を目指します

 

ヨガの三原則

ヨガの三原則

 

「心」「身体」「呼吸」を調和させることによって精神を安定させます

 

このイメージがあると後ほど詳しく紹介する八支則も理解しやすいですよ

 

じゃあヨガをするって宗教なの?

 

現在、日本でも人気のあるヨガは1990年代からフィットネスとして流行したものです

 

ヨガが流行る過程で宗教色がなくなっているので、気構えることなくヨガを楽しんでOK!

 

ヨガの八支則(はっしそく)

ヨガの八支則(はっしそく)

 

では本題であるヨガの八支則(はっしそく)を紹介します

 

難しいカタカナが多いので最初は覚えなくても大丈夫です

 

内容を頭に入れて、意識して生活できるようにしておきましょう!

 

ヨガの八支則とは?

ヨガの聖典「ヨガ・スートラ」に書かれているヨガの8つの行法(アシュタンガ)で、ヨガ本来の魅力を知るうえで重要な役割を果たします

8つの段階に分かれていますが、本場インドでは最初の2つ(ヤマ、ニヤマ)が出来ていないとヨガをさせてもらえないそうです

 

第1段階 日常生活から意識すること

 

第1段階の2つは日常生活でするべきこと、してはいけないことについての教えです

 

次の段階に進むためにはまずはこの2つを実践することが大切です

 

ヤマ(Yama)

 

ヤマとは日常生活で他人やものに対してしてはいけない5つのこと

 

アヒムサ(Ahimsa)

 

物理的にだけでなく、言葉など精神的にも暴力をふるってはいけません

 

周りのひとに苦痛を与えず、癒す存在になりましょう

 

また、周りのひとだけでなく自分自身も大切にすることも忘れずに

 

頭のなかで「この人ウザいな~」と思うのもダメ!

 

サティヤ(Satya)

 

常に正直に生き、嘘をつかないこと

 

自分の利益のために人をだましてはいけません

 

日頃から心を穏やかに誠実に生きていれば嘘をつく必要もありませんよね

 

また、人を傷つけてしまうようなことは真実であっても言わないようにしましょう(アヒムサに反するため)

 

アスティヤ(Asteya)

 

人のものを盗ってはいけません

 

ものだけでなく、権利や時間を奪うのもダメ

 

世界は常に変化しているので、執着する必要はありません

 

独り占めしたり、必要ないものを持つのはやめましょう

 

待ち合わせに遅刻するのも相手の時間を奪ってることになるのでNG!

 

ブラフマチャリヤ(Brahmacharya)

 

自分の利益のために欲求に任せて行動するのはやめましょう(禁欲)

 

エネルギーは必要な時に必要な場所で発揮してこそ意味があります

 

無駄使いはしないようにしましょう

 

パートナー以外との性的な関係はNG!

 

アパリグラハ(Aparigraha)

 

欲望に身を任せ、貪欲になるのはやめましょう

 

必要以上にものをもつと、それを失う恐怖が生まれます

 

そうすると他人への怒りや嫉妬が生まれ、人間関係に悪影響を及ぼしてしまいます

 

今あるものに満足して寛容になり、人に何かを与える立場になりましょう

 

見せびらかすようにブランド品を身に着けるのはアパリグラハに反しています。。。

 

ニヤマ(Niyama)

 

ニヤマは日常生活で実践すべき5つのこと

 

これを意識することで自己鍛錬ができます

 

シャウチャ(Saucha)

 

自身や身の回りの環境を清潔に保ちましょう

 

清潔にすることで他人に不快感を与えることもありません

 

また、ネガティブな思考はやめて、心も清潔にしましょう!

 

苦手な人→距離を置いて反面教師にする

スゴイ人→嫉妬せずに参考にして努力する

 

サントーシャ(Santosha)

 

今あるものに満足しましょう

 

今あるものとは?

  • 能力
  • 環境
  • もの
  • 人間関係 など

 

ヨガの教えでは今の状況は先に何かの原因が生まれたことによって起こった必然のことと考えます

 

そのため、もし今苦しんでいることがあれば、それは未来に輝くための「原因」ということ

 

「今の自分は幸せだと思うことが本当の幸せへの近道」という教えもあります

 

「物はなくして初めてありがたさを知る」ってよく言いますよね

常に今あるものに満足して感謝していれば、そんなこともなくなります!

 

タパス(Tapas)

 

自分を成長させるために困難に立ち向かいましょう!

 

「苦しいことは自分の鍛錬のためだ」と思える精神力が大切です

 

人として生きるためには困難は避けられません

 

そのため、その困難に立ち向かう力を付けよう!という教えあります

 

むやみに自分を傷つけることはアヒムサに反するので、無理はしないようにしましょう!

 

スヴァディアーヤ(Svadhyaya)

 

心を整えるために本を読んで学習しましょう

 

自分を良い方向に導いてくれる本を探して、向上心を持って読みましょう!

 

少し宗教的な考えが入っているので、「集中して本を読んで勉強する」くらいのイメージでOK!

 

イーシュワラ・プラニダーナ(Ishvarapranidhana)

 

宗教的な考え方なので飛ばしてもOK!

 

絶対的な存在(神など)を信じましょう

 

自然の力や時代の変化など、自分の力ではどうしようもない時には、絶対的な存在に身を任せるのも大切です

 

第2段階 ヨガ中に意識すること

 

第1段階のヤマとニヤマは日常生活で意識することでした

 

第2段階の3つは実際にヨガをしているときに意識することについての教えになります

 

アーサナ(Asana)

 

ヨガのポーズのこと

 

瞑想を深めるためには冷静になって自分を客観視することが大切です

 

正しい姿勢をとって自分の感覚や精神状態に集中しましょう

 

正しい姿勢になると身体のゆがみが直り、腰痛が和らいだり、内臓の働きが促進されます

 

プラーナヤーマ(Pranayama)

 

瞑想のために呼吸を整えること

 

プラーナ=生命エネルギー

プラーナヤーマ=呼吸を整えてエネルギーを調整する

 

また、呼吸を整えるためには正しい姿勢=アーサナが必要です

 

呼吸を整えると血液や脳に効率的に酸素が運ばれるので身体的にも精神的にも良い効果があります!

 

プラティヤハーラ(Pratyahara)

 

意識を集中させて感覚を研ぎ澄まし、変化を繊細に感じましょう

 

感覚は普段は外に向けられていますが(五感)、ヨガ中は身体の内側に向けます

 

精神を統一させて冷静になることによって、日常生活でも感情のコントロールが上手になりますよ

 

第3段階 ヨガの一連の心の流れ

 

第3段階は心の一連の流れになっています

 

8つ目のサマーディは「悟り」を意味し、ヨガの最終的な目標になります

 

ダーラナ(Dharana)

 

意識を特定のものに長い時間、集中させましょう

 

一点に向けた集中力は大きなパワーとなります

 

ヨガでダーラナの状態になれれば、普段の仕事や勉強への集中力も高まりますよ!

 

ディアナ(Dhyana)

 

ダーラナから1歩進んだ瞑想の状態

 

この状態になると特に意識しなくても一点に集中できるようになります

 

雑念から解放された「無我の境地」ともいわれます

 

サマーディ(Samadhi)

 

ヨガの最終目標である「悟り」の状態

 

集中してる対象物との一体感を感じられるほど、深いところにいます

 

ヨガ八支則を実践して精神を鍛えよう!

ヨガ八支則を実践して精神を鍛えよう!

 

ヨガの八支則(はっしそく)を紹介しました

 

ヨガ八支則まとめ

  1. ヤマ:してはいけないこと
    1. アヒムサ:非暴力
    2. サティヤ:嘘はつかない
    3. アスティヤ:盗まない
    4. プラフマチャリヤ:禁欲
    5. アバリグラハ:貪欲にならない
  2. ニヤマ:するべきこと
    1. シャウチャ:清潔にする
    2. サントーシャ:満足する
    3. タパス:困難に立ち向かう
    4. スヴァディアーヤ:学習する
    5. イーシュワーラ・プラニダーナ:信仰
  3. アーサナ:ポーズ
  4. プラーナヤーマ:呼吸
  5. プラティヤハーラ:感覚を研ぎ澄ます
  6. ダーラナ:精神統一
  7. ディアナ:瞑想
  8. サマーディ:悟り

全てを覚えて実践するのはハードルが高いですが、意識して生活やヨガをするだけでも効果がありますよ

 

八支則を知ったあなたはより一層ヨガのすばらしさを感じられるはずです!

 

ぜひ楽しいヨガライフを過ごしてくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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