筋トレって何度やっても挫折しちゃう
そんな悩みを解決します
この記事の内容
- ジムが続かない人がハマる5つの沼
- ジムを続けるための5つのコツ
結論から言うとジムに通い続けるのはかなり難しいです
2016年にSperandeiらが筋トレを始めた約5,000人を対象に行った調査では、3ヶ月後には約64%の人がやめていて、1年後には96%がやめていました
つまり、あなたが筋トレを続けられなかった経験があるのは当たり前
逆に言えば、もしあなたが今後ジム通いを続けられたら100人中4人の超優秀な人ということになります
そのくらい気楽に考えてOKです
この記事ではあなたがジムを通い続けるために、辞めてしまった人がハマった5つの落とし穴を紹介します
落ちたら出られない穴に落ちないようにじっくり読んでみてください
ジムが続かない人がハマる5つの落とし穴
ジムに通い続けるのは非常に難しいことです
なぜなら筋トレを続ける、ジムに通うにはたくさんの落とし穴があるから
これから紹介する5つの穴を事前に知っておけば、あなたが継続できる可能性が高まるはずです
ぜひ参考にしてみてください
ジムが続かない人がハマる5つの穴
- 背伸びをしていて疲れちゃう
- 日常の中にジムを溶け込ませようとしない
- 目的・目標とそこまでの道のりを考えてない
- 「ジム=嫌なこと」という苦手意識がある
- 結果がすぐに出ると思っている
背伸びをしていて疲れちゃう
ジムを続けるには等身大でいることが大切です
なぜなら背伸びをしていると心もカラダも疲れてしまうから
もっと詳しく解説します
人の目線を気にして無理をする
ジムには沢山の人がいるので、つい目線が気になってしまいます
ですが、筋トレは自分との戦い
人と比べる必要はありません
無理に重いウェイトを使ったり、軽いウェイトを使うことを恥ずかしがったりしないことが大切です
頑張りすぎ
初心者が継続するには無理をしないことが重要です
もちろん筋肉を大きくするには負荷をかけることが必要になります
しかし、無理をしすぎて挫折しまっては何の意味もありません
ジムに通うことに慣れるまでは「ちょっと物足らないな」と思うくらいで終わりにしてOKです
そうすることでまたジムに来るのが楽しみになります
アクセスの悪いオシャレなジムに行かない
SNSを見ているとインフルエンサーが表参道などのオシャレなジムでトレーニングしている写真をよく見かけます
しかし、それに憧れて家から遠いジムまで通うのは危険です
なぜなら、ジムに行く負担が多くなり、挫折してしまうから
- 往復の満員電車
- 移動時間のせいで好きなTVが見れない
- 周りと比べて劣等感を感じる
ジムは1年間通うことを考えて家や会社から通いやすいところにしましょう
どうしてもオシャレな地域のジムに行きたいなら、休日用と平日用で2つのジムと契約するのがおすすめです
初心者のジムの選び方7か条
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金銭的に無理をしている
ジムの月会費は店舗によって大きく変わります
- 8,000円/月→1年で96,000円
- 10,000円/月→1年で120,000円
- 15,000円/月→1年で180,000円
1年以上通うことを考えても金銭的に厳しくないジムを選びましょう
もし、ジムに通うのが難しければ月980円ほどでトレーニング出来るオンラインフィットネスもおすすめです
関連記事:おすすめのオンラインフィットネス
日常の中にジムを溶け込ませようとしない
筋トレの継続で1番重要なことは習慣化です
なぜなら習慣にすることでジムに行くときに「よし!頑張ろう!」と意気込む必要がなくなるから
朝の歯磨きのように日常生活に当たり前にあるものにできるのがベストです
そのためには2つのことが必要になります
スケジュールを決めておく
毎週何曜日の何時にジムに行くかを固定しましょう
(固定するのが難しくても、最低1週間前には予定に入れる)
そうすることで少しずつ習慣にすることができます
メニューを予め決めておく
ジムに行ってから「何をしようかな」と悩んでいる時間はありませんか?
実はそれ、挫折のもとになります
結局何をすればいいのか決めらない
→ジムは時間の無駄という感覚になる
・悩む時間が無ければもっと早く帰れる
→好きな映画が見れる
ジムに行く前にメニューは決めておきましょう
とはいえ、初心者のうちは自分でメニューを作るのは難しいですよね
それなら、最初の1ヶ月だけでも追加料金を払ってトレーナーに指導してもらうのもアリ
トレーニングの仕方や筋トレの基礎知識を教えてもらえるので、初心者がジムに通うときの不安を軽減してくれます
もし、自分でメニューを作ってみるのなら「筋トレのメニューの作り方」も参考にしてみてください
目的・目標とそこまでの道のりを考えてない
筋トレをする理由やどんな自分になりたいかをイメージしましょう
なぜなら、目標がないと何のためにジムに行くのかが分からなくなり、行かなくなってしまうから
あなたがジムを継続するために必要な目標の立て方は以下のことを参考にしてみてください
SMARTの法則
・Specific:具体的
誰が読んでも分かりやすい目標
(悪い例「マッチョになる!」←マッチョってどのくらい?)
・Measurable:測定できる
どのくらい達成できてるのかがひと目で分かる目標
(数字を入れる「体重を〇〇㎏にする」)
・Accountable:責任が自分にある
自分が頑張れば達成できる
(悪い例「ジムにある機械を新調する」←自分じゃどうしようもない)
・Realistic:現実的
頑張れば達成できる目標
(悪い例「3日で10㎏痩せる」←無理)
・Time-bound:達成期限がある
例「2020年以内に○○」
長期目標と短期目標を立てる
- 長期目標:1年単位
- 中期目標:1ヶ月単位
- 短期目標:1週間、1日単位
筋トレのメニューの作り方 理想のカラダへの道筋
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「ジム=嫌なこと」という苦手意識がある
確かにジムでのトレーニングはツライですが、ツライと思い込みすぎるのはNG
どんどん負のサイクルに入ってしまいます
もしツラくて耐えられないなら、メニューを楽なものにしてみましょう
そうすることでメニューをクリアした達成感や自己肯定感を感じられるようになります
「ジム=嫌な場所」から「ジム=成長を感じられて楽しい場所」に変えられるとベストです
運動が苦手・・・
筋トレは誰かと競うものではありません
誰もが最初は初心者なので苦手だと感じる必要もありません
隣でマッチョがトレーニングしていてドヤ顔をされても劣等感を感じないでください
ジムに通い始めたあなたはそれだけで素晴らしいです
自分を褒めてあげましょう!
少しずつ頑張っていけばいつか成長を感じられるはずですよ
結果がすぐに出ると思っている
「これを使うだけでマッチョになったんだ!」「1ヶ月でー◯kg!
こんなCMは忘れてください
筋トレをしたらすぐに結果が出るものと考えてしまうと大きな落とし穴にハマります
もちろん中には短期間で結果が出る人もいるでしょう
しかし、それはかなりのレアケース
月100,000円以上かかるパーソナルジムで本格的にトレーニングしても2、3ヶ月かかります
初心者のあなたが目標を達成するには、少なくとも1年くらい継続が必要だと最初から思っておきましょう
そうすることで、1,2ヶ月で効果が出なくても挫折せずに続けられます
1ヶ月→ジムってどんな感じなんだろう?
2ヶ月→通うのにも慣れてきたかな?
3ヶ月→だんだんカラダが変わってきたかも!
4ヶ月→なんか楽しくなってきたぞ!
5ヶ月→もっと本格的にトレーニングしようかな?
6ヶ月→よし!ここからが本番!
筋トレが続いている人がしている5つのこと
ここまで紹介した方法を「三日坊主のあなたがジム通いを1年続けるための5つのコツ」でさらに詳しく解説しています
- ジムに行くときの負担をなるべく減らす
- 目的・目標を明確にする
- ジム仲間を作る
- スケジュールやメニューは事前に決めておく
- 結果が出るのは1年後だと思っておく
三日坊主のあなたがジム通いを1年続けるための5つのコツ
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ジムが続かない人は難しく考えすぎてるだけ!
ジムに通い続けるには無理をしないことが重要です
まずは1ヶ月だけでも続けてみましょう
それができたらもう1ヶ月、もう1ヶ月・・・と続ければOKです
1年続いたらそれだけでも100人に4人の逸材!
気楽に考えましょう!