この記事で解決できるお悩み
筋トレはお金持ちの趣味?
どのくらいお金かかるの?
安く筋トレする方法を知りたい
結論、筋トレにかかる費用はこんな感じ
ジム:月10,000~20,000円
自宅:0~10,000円
実際、家でトレーニングしている僕は、高くても7,000円ほどしかかかっていません。
この記事では、筋トレにかかる費用の内訳を紹介し、それぞれの節約方法を解説します。「筋トレにはお金がかかるから続かない」「お金がかかるなら、始めたくない」という方は参考にしてみてください。
筋トレはお金かかる【僕は月7,000円+α】
結論から言うと、筋トレにかかるコストはピンキリ。何事も同じですが、やはり極めようとするとお金はかかってしまいます。そこだけを見て「お金がかかる趣味」だと揶揄されてしまうことも多いのが事実です。
しかし、「お金がないとできない趣味」ではありません。実際に僕は、月7,000円ほどでトレーニングができていますよ。他の趣味と比べても、特段お金がかかるわけではありません
- コンサート:10,000円/回
- 読書:8,000円(2,000円×4冊)
- ゲーム:8000円(ソフト1本)
- 映画鑑賞:サブスク(1,500円)+映画館(2,000円)
- 旅行:50,000円
ここからは、筋トレにかかる6種類のお金を紹介します。僕のお金の使い方も例にあげているので、参考にしてみてください。
筋トレにかかるお金
- ジム
- サプリメント
- 食事
- 服
- ギア
- その他
ジム代
ジム代は、どの種類のジムに通うのかによって、大きく異なります。
費用 | メリット | デメリット | |
chocoZAP | 3278円/月 | ・とにかく安い ・気軽に通える | ・マシンが少ない ・雰囲気がゆるくて集中できない |
24時間ジム | 9,000円/月 | ・設備が充実 ・いつでも通える | ・更衣室が狭い ・筋トレしかできない |
フィットネスクラブ | 12,000円/月 | ・ヨガやプールなども楽しめる ・大浴場やサウナも | ・24時間営業じゃない店舗が多い |
パーソナルジム | 200,000円 (2か月) | ・マンツーマン ・食事管理も | ・とにかく高い ・予約が必要 |
最近は、「コンビニジム」と呼ばれる格安ジム「chocoZAP(ちょこざっぷ)」も人気です。月額3,278円で24時間ジムが使い放題なのは、圧倒的な安さ。とりあえずジムに通ってみたいという方は、chocoZAPがおすすめです。
ただしchocoZAPは、あくまでも気軽に使えるジム。設備・雰囲気などが物足りなく感じている方も多いです。さまざまなマシンを使って本格的に使いたいという方は、24時間ジムやフィットネスクラブがおすすめ!
24時間ジム3社を徹底比較 エニタイム/ファストジム/JOYFIT24
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また、最短で結果を出したい方は、プロのトレーナーに食事やトレーニングを管理してもらえるパーソナルジムがぴったりです。
パーソナルジムとは? 普通のジムとの違いは「マンツーマン」
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僕の場合【ジム代:0円】
僕はコロナ禍にダンベルを購入してから、ジムに通っていません。グッズについては後述しますが、2~3か月分のジム代だけで購入できましたよ。
サプリメント代
筋トレにお金がかかると言われる原因の一つは、サプリメントの高さにあるのではないでしょうか。
特に初心者のうちは、サプリメントを増やせば効果も比例すると考えがちで、気づいたら毎月10,000円以上サプリメントに費やしていたなんてケースも少なくありません。
- プロテイン:月5,000~10,000円
- EAA:月5,000~10,000円
- マルトデキストリン月3,000~5,000円
- クレアチン:月5,000~10,000円
サプリメントは、一度にたくさん買い始めるのではなく、一つずつ飲んで効果を確かめるのがコツ!
「プロテインってよく聞くから買ってみよう」という方は、まずはプロテインなしで筋トレを続けてみてください。2~3か月後、プロテインを飲む生活に切り替えることで、プロテインの有無による身体の変化を実感しやすくなりますよ。
僕の場合【サプリメント代:月5,000円】
僕は現在、エクスプロージョンのプロテインだけ飲んでいます。
もともとEAAとマルトデキストリンも飲んでいたのですが、自分の筋トレスタイル(健康のための運動)であれば、食事だけでも十分だなと思うようになりました。正直、プロテインもほぼ惰性で飲んでいます。
食事代
筋トレをすると健康的な食生活を心がけるようになるので、これまで格安カップ麺などばかり食べていた方は食費が増えると思います。
特に増量したい(たくましくなりたい)方は、食事の回数を増やさなくてはいけません。なので、その分食費は高くなっていきます。
これまでの例
- 朝:バナナ2本(約70円)
- 昼:ランチ1,000円
- 晩:コンビニ弁当800円
増量中の例
- 朝:グラノーラ、プロテイン(約200円)
- 間食:バナナ2本(約70円)
- 昼:ランチ1,000円
- 間食:おにぎり、サラダチキン(約400円)
- 晩:コンビニ弁当800円
→1日あたり+約500円、月あたり+約15,000円
とはいえ、お菓子やお酒などへの出費がなくなって、プラマイゼロになる方も多いですよ。
僕の場合【食事代:約2,000円】
通常の食事を除いて、身体づくりのために別途購入している食事代はこちら
- フルグラ:950g(869円、45円/食)
- バナナ:4本(140円)
サラダチキンや干し芋、ナッツなどを食べていた頃もありましたが、今は増量の目標を達成して体重も落ち着いてきたので、フルグラとバナナだけになりました。
服代
トレーニングウェアに限らずですが、服については好みによって数万円の差があります。
- ユニクロのTシャツ:1,500円
- スポーツメーカーのTシャツ:5,000円
- ハイブランドのTシャツ:20,000円
また、何着買うのかによっても、大きく変わります。なので、「服が高いから筋トレにはお金がかかる」とは言えません。
ジムでもドレスコードがあるわけではないので、何でも良いという方は初期費用3,000円(ユニクロ上下)で済みます。
ギア代
筋トレグッズは、人によってはまったく使いません。特にジムに通っている方は、0円で済むことも多いです。
一方で僕のように、自宅で筋トレする場合は、ギアを買う初期費用がかかります。
僕が使っているもの
- ダンベル:20,000円
- トレーニングベンチ:10,000円
- 腹筋ローラー:1,500円
- プッシュアップバー:1,500円
- ヨガマット:1,500円
ただ、ギア代は毎月かかるわけではないので、年間のコストで考えるとジム代よりもはるかに安いです。
- ジム:10,000円×12か月=120,000円
- ギア:35,000円
とはいえ、本格的に自宅にジムを作ろうと思ったら数十万円かかります。まあ、極めたら高くなるのは、筋トレに限らないですよね。
その他の費用
人によっては、他にも出費があります。
- ジムまでの電車代
- ジム(付近の)駐輪場代
- レッスン代
- サブスク代(筋トレアプリなど)
月15,000~20,000円が相場
りき | 一般 | ガチ勢 | |
ジム | 0円 | 9,000円 | 9,000円 |
サプリメント | 5,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
食事 | 2,000円 | 2,000円 | 10,000円 |
ウェア | 0円 | 1500円 | 10,000円 |
ギア | 35,000円 | 0円 | 35,000円 |
その他 | 0円 | 0円 | 5,000円 |
合計 | 7,000円/月 (+35,000円) | 16,000円/月 (+1,500円) | 34,000円/月 (+45,000円) |
筋トレにかかるお金を減らす方法
ここからは、筋トレへの費用を月10,000円以内に抑えている僕が、節約の極意を紹介します。
節約のコツ
- サプリメントをやめる
- 公共ジムを使う
- 宅トレをする
- 筋トレ飯をコンビニで買わない
- 筋トレ以外の部分で節約する
サプリメントをやめる
初心者の方は、とりあえずサプリメントを買ってみる方も多いですが、サプリメントはあくまでも「補助」です。プロテインを飲んだからといって、爆発的にマッチョになることはありません。
大切なのは、食事・運動・睡眠。この土台のうえに、自分に合ったサプリメントを摂ることで、より効果を高められます。
つまり、適切な食事・運動・睡眠ができていない方にとって、サプリメントはただの粉と言っても過言ではありません。お金だけがなくなっていってしまいます。
まずは筋トレの基礎を学び、2~3か月継続できてから、サプリメントに手を出してみましょう。
こんなあなたは…
- 筋トレをしたことがない
- 筋トレで何度も挫折している
- カップ麺やお菓子ばかり食べている
- 夜更かしばかりしている
また、サプリメントでは引き算も大切です。たくさん飲めばOKではなく、自分の身体や目的に合っているものは何なのか、つねに突き詰めましょう。
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公共ジムを使う
筋トレにかかるコストの大部分を占めるのは、ジム代です。なので、節約したい方は、まずはジム代を見直しましょう。
結論、公共ジムがベストです。近所に自治体が運営するジムがないか探してみましょう。
公共ジムがおすすめの人
- なるべく安くジムに通いたい
- とりあえずジムに通ってみたい
- なんとなく痩せたいだけでそこまでの気合はない
- 筋トレ経験者でメニューが決まっている
→市営ジムで全部できる - 筋トレだけできればいい
ただ、毎日通うのであれば、チョコザップや24時間ジムの方が安くなるかもしれません。
公共ジム | 400円×30日=12,000円 |
チョコザップ | 3,278円 |
24時間ジム | 9,000円 |
あなたの筋トレスタイルによって、どのジムを使うか考えてみてください。
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宅トレをする
自宅でトレーニングすれば、月々の出費を抑えられます。
宅トレ:初期費用35,000円
→ジム代3~4か月分!
実は1年間ジムに通えるのは、わずか4%ほどだと言われています。ほとんどが徐々に通わなくなり、お金だけジムに支払い続けているのです。通わなくなれば退会すれば良いのですが、「来月こそ通うから!」とやめられない方も多い、、、
なので、最初は自宅でトレーニングをして、1年間続けられて物足りなくなったら、ジムに切り替えるのもおすすめです!
ジムvs家トレ あなたに合っているのは…こっち!
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筋トレ飯をコンビニで買わない
増量するなら、食事の量を増やす必要があります。しかし、都度コンビニで買っていると、出費がとんでもないことになります。スーパーやAmazonなどを活用して、安く購入しましょう。
フルグラの場合
内容量 | 価格 | 1食あたり(50g) | |
スーパー | 750g | 800円 | 約47円 |
Amazon | 950g | 869円 | 約45円 |
筋トレ以外の部分で節約する
まずは筋トレで節約することよりも、他の部分でカットできる出費がないか確認してみましょう。
- スマホを格安SIMにする
- サブスクは毎月見直す
- ふるさと納税で日用品をもらう
- 保険を見直す
筋トレはお金かかるから続かない?:まとめ
結論、日本の平均収入から考えると、月10,000円ほどの筋トレは、「お金持ちの趣味」ではありません。安くしようと思えば、0円から始められるのですから。
もし、お金がかかるから続かないと感じているのであれば、自宅でのトレーニングに切り替えてみてください。まずは続けることが大切です。