楽しむにはどうしたらいい?
そんな悩みを解決します
この記事の内容
- 楽しむためのロードマップ
- 筋トレが楽しい4つの理由
結論から言うと、筋トレを楽しいと思えるようになるには1年間継続することを目指しましょう
なぜなら筋トレの楽しさは成長を実感することにあり、実感できるまでに3ヶ月以上はかかるから
最初から1年間は続けると思っていれば、3ヶ月はあっという間にすぎるはずです
しかしツラい筋トレを1年続けるなんて、気が遠くなりますよね
そんなあなたのために今回は楽しめるようになるためのロードマップを公開
あなたが今日からどのように筋トレを続けていけばいいのかをアドバイスします
このロードマップをあなたの生活にどのように取り入れるかを考えながら読んでみてください
それではいきましょう
筋トレを楽しいと思えるまでのロードマップ
筋トレを始めてから数日は、新しいことをスタートした楽しさを感じるかもしれません
しかしその楽しさは、誰もが感じる一時的なもの
新鮮さを失ったときに挫折する人がほとんどです
あなたが筋トレの魅力に気づき、本当の意味で「楽しい」と思えるまでには少なくとも3ヶ月くらいはかかるでしょう
そのために必要なのは、焦らないこと
じっくりと時間をかけてあなたの生活に筋トレを取り入れていきましょう
このロードマップは5つのステップに分かれていて、1つずつ登っていくことが大切です
- STEP1:バカバカしいほど簡単なことをする
- STEP2:慣れてきたらメニューを少しずつレベルアップしよう
- STEP3:さあ、本格的に鍛え始めよう
- STEP4:本格的な筋トレを継続しよう
- STEP5:筋トレに夢中になりすぎないようにしよう
「1年間続ける」ことを重点に置いて、筋トレを始めましょう!
STEP1:バカバカしいほど簡単なことをする
4%
これはアメリカでの調査で分かった1年後のジムの継続率です
つまり、100人始めたら96人が挫折するのが筋トレ
続けられているだけでもスゴいんです
大切なのは習慣にすること
筋トレを続けるために重要になるのが「習慣化」
あなたの生活に当たり前にあるもの、やらないとムズムズするようなものに出来るのがベストです
そのためには超カンタンなことからスタートしましょう
小さな習慣をつくる
では1度この記事を読んでいる手を止めて、以下の筋トレをしてみてください
腕立て1回
お疲れさまでした!
今日の目標クリアです!
おめでとうございます!
そう感じたかもしれません
しかし、それでOKです
なぜなら、人間の脳は大きな変化を嫌い、ストレスに感じるから
また、人間は何かを始めるときに大きなストレスを感じるという特徴もあります
それなら、何かを始めるときのハードルを低く設定して、小さな習慣を作ればいいんです
腕立て1回出来たらOK
もし1回やってまだいけそうだったら2回、3回と繰り返す
この生活を続けてみましょう
カンタンすぎて効果がないって?
最低でも2週間続けられてから言いましょう
筋トレの時間を作らなくていい
ステップ1では筋トレの時間を作る必要はありません
生活のなかで筋トレをするタイミングを決めておきましょう
- 靴を履く前にスクワット1回
- SNSを開いたら腹筋1回
- 電子レンジを使っている間に腕立て1回
そうすることで仕事や他の趣味をする時間を削ることなく、筋トレを始められます
筋トレが辛くてできないあなたとサヨナラ 1回から始まる筋トレライフ
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STEP2:慣れてきたらメニューを少しずつレベルアップしよう
腕立て1回の生活に慣れてきたらメニューをレベルアップさせましょう
なぜなら、筋トレは負荷のレベルを上げていかないと成長しないから
正直、腕立て1回をいくら続けても目立つ効果は得られないので、少しずつツラいメニューにしていきましょう
ここで重要なのが、階段は1段ずつ登っていくこと
一気にレベルを上げると挫折してしまいます
無理をしないのはステップ1から同じです
では、具体的に何をすれば良いのでしょうか
Youtubeの筋トレ
Youtubeで「鍛えたい場所+筋トレ」と検索して再生回数が多いものをやってみましょう
たとえば、「胸 筋トレ」と調べると以下のような動画が出てきます
ポイントは「すべてやらなくていい」こと
Youtubeにある筋トレの動画は数分間で数種類のトレーニングをするように説明されています
しかし、筋トレ初心者がすべてやろうとすると、かなりキツイ
腕立て1回と同じように、1種目だけやる→余裕があれば2種目やってみるくらいの意識でOKです
「初心者用」と書いてある動画でも、舐めてかからずに1種目クリアを目指しましょう!
ビリーズブートキャンプ
10年ほど前に流行したビリーズブートキャンプもおすすめです
ビリー隊長と一緒に身体を動かして筋トレと有酸素運動が同時に出来るので、ダイエットにはピッタリ
しかしこれも、すべてやろうとするとキツイです
1日1分だけのように、目標は低く設定しましょう
最新版のビリーズブートキャンプはLEANBODYというサービスで独占配信しています
LEANBODYとはオンラインでインストラクターのレッスンが受けられるサービス
いつでもどこでもトレーニング出来るので、筋トレの習慣化にはピッタリです
1週間無料で体験できるので興味があれば体験してみてください
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詳しくは「痩せる!と話題のビリーズブートキャンプが2020年に復活」で紹介しています
彼女と出来る家トレ
もし彼女がいるのなら、彼女と一緒に筋トレをするのもあり
筋トレをしてあなたはカッコよく、彼女はキレイになれば愛が深まること間違いなしです
一緒にいるときには動画のようなメニューがおすすめ
また、ビデオ電話をしながら、一緒に筋トレをするのもおすすめです
お互いに励まし合えるので、1人でやるよりもモチベーションが高まりますよ!
STEP3:さあ、本格的に鍛え始めよう
ステップ1と2の生活を1~2ヶ月続け、筋トレをすることがストレスにならなくなってきたら、本格的に鍛え始めましょう
しかし、「無理をしない」ことは忘れてはいけません
ジムに行く
筋トレをして身体を変えるにはジムに行くのがおすすめ
ジムの5つのメリット
- いろんな運動ができるから飽きない
- 常に同じ環境だからトレーニングの質が下がらない
- マッチョやトレーナーから学べてどんどん成長できる
- 安全にトレーニング出来る
- お風呂やサウナなどの施設を使えてお得
関連記事:ジムに通うか迷っているあなたに知ってほしい5つのメリット
ただ、ジムに通い始めるのは、大きな変化になります
- 筋トレの時間を作らないといけない
- ジムまでの往復時間
- メニューの変化
- 金銭的な負担
そのため、無理をしてはいけません
ステップ1、2と同じようにカンタンなことから始めましょう
最初のうちは気になったマシンに触ってみるくらいでOK
ジムに通うことに慣れましょう
ジムに通うか迷っているあなたに知ってほしい5つのメリット
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ジムに安く通うには
ジムは毎月10,000円くらいの会費がかかります
金銭的に余裕がなければ市営ジムがおすすめ
市営ジムなら1回400円ほどで利用できます
市営ジムのメリット
- めちゃくちゃ安い
- 都度払いだから損しにくい
あなたが住んでいる地域の市営(区営)ジムを探してみましょう
市営ジムでもダイエットできる? 結論:出来ます
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オンラインフィットネスなら家でOK
もしジムに行く時間を作れないのなら、オンラインフィットネスがおすすめ
家にいながらレッスンを受けられるので、1人でのトレーニングより効果を感じやすいです
3つのタイプのオンラインフィットネス
- ライブ型
Zoomなどを用いてオンラインレッスンを受けるタイプ
レッスン中に質問したり、アドバイスをもらえる - 動画型
24時間いつでもレッスン動画が見れるタイプ
Huluのような動画配信サイトのフィットネス版というイメージ - パーソナル型
運動だけでなく、食事の指導もしてくれるタイプ
ビデオ通話でのレッスンもある
興味があれば「おすすめのオンラインフィットネス」をご覧ください
もちろんYoutubeを観て続けるのもOKですよ
家にスペースがあるならダンベルを買うのもあり
ジムに通う時間はないけど、本格的に鍛えたいのなら家にダンベルを買いましょう
ダンベルがあればジムに匹敵するレベルのトレーニングが出来ます
また、長い目で見ればジムよりも安いのも魅力です
- ジム月10,000円
- ダンベル20,000円~
→2、3ヶ月分のジム代で買える!
メニューの幅を広げるためにダンベル以外の器具を一緒に買うのもおすすめです
ジムを高いと感じるあなたが安くトレーニングする4つの方法
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STEP4:本格的な筋トレを継続しよう
ジムに通ったり、家に器具を買ったりして本格的に筋トレがスタートしたら、それを継続できるように工夫しましょう
筋肉を大きくするにはキツイメニューをクリアしないといけません
しかし、筋トレが嫌になるほど無理をするのはやめましょう
最初の1年間は継続第一ですよ
ジムが続かない人がハマる5つの穴
- 背伸びをしていて疲れちゃう
- 日常の中にジムを溶け込ませようとしない
- 目的・目標とそこまでの道のりを考えてない
- 「ジム=嫌なこと」という苦手意識がある
- 結果がすぐに出ると思っている
ジム通いを続けるコツ
- ジムに行くときの負担をなるべく減らす
- 目的・目標を明確にする
- ジム仲間を作る
- スケジュールやメニューは事前に決めておく
- 結果が出るのは1年後だと思っておく
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ジムが続かないあなたがハマっている5つの落とし穴
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STEP5:筋トレに夢中になりすぎないようにしよう
筋トレが習慣になってきて成長も感じる。楽しさも分かってきた。
この状態になったときに注意をしないといけないのは「夢中になりすぎない」こと
筋トレに夢中になりすぎると色々なデメリットがあります
- 本来の目的を失う(筋トレが目的になる)
- 人間関係に影響を及ぼす
- オーバートレーニング症候群になる
- 仕事が手につかなくなる
- 精神的に不安定になる
関連記事:これが筋トレの中毒性の正体です
筋トレが原因で逆に不健康になったり、周りから嫌われてしまったりするので気をつけましょう
これが筋トレの中毒性の正体です
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この段階まで登ったあなたはもう筋トレが習慣になっているはずです
「筋トレがツラい。続かない」と悩んでいたはずなのに、いつの間にか「筋トレが楽しい。辞められない」そんなあなたに変わっているでしょう
今はまだステップ1にいるあなたも焦らないでくださいね
もし楽しいと感じなかったら・・・
もし1年くらい続けても筋トレをまったく楽しいと思えなかったら、筋トレが向いていないのかもしれません
誰にでも向き不向きがあるので、劣等感を覚える必要はありませんよ
向いている=得手不得手ではなく、好きになれるかどうか
あなたが筋トレを始めた理由を思い出して、目標を達成するために他の方法がないのか探してみましょう
- ダイエットしたい→筋トレじゃなくて水泳にする
- 運動不足解消→筋トレじゃなくてランニングにする
- ストレス発散→筋トレじゃなくてヨガにする
ただ、向いているかどうかはまずはやってみないとわかりません
まだステップ1にいて「筋トレ向いていないな」と思うあなたも、継続すると見える世界が変わるかもしれませんよ
ロードマップはこれで終わり
次の段落からは筋トレが楽しい理由を解説します
筋トレが楽しい4つの理由
そもそも何で筋トレは楽しいのでしょうか
その理由はこちら
- 努力の成果が身体に出るから成長を感じやすい
- 普段感じないような達成感を得られる
- ストレス発散になる
- 仕事やプライベートが充実する
1つずつ解説していきます
努力の成果が身体に出るから成長を感じやすい
筋トレは頑張ったら頑張った分だけ身体が変わります
他の人に影響されることなく、自分の努力が必ず報われる
そんな趣味は筋トレ(運動)だけではないでしょうか
お風呂に入って自分の身体を見るたびに成長を実感すると、次の筋トレへのやる気も高まります
どんどん成長していく自分を見るのが楽しくてしょうがない
そんな体験が出来るはずです
普段感じないような達成感を得られる
最近、大きな達成感を得ていますか?
感じていないあなたに筋トレがピッタリです
なぜなら筋トレは毎回目標を作り、ツライ思いをしてそれをクリアするので、大きな達成感を得られるから
普段は感じないような達成感を週に何回も感じられます
その達成感が積み重ねると自分に自信が持てるようになり、筋トレだけでなく人生そのものが楽しくなりますよ
ストレス発散になる
運動をするとスッキリとした爽快感がありますよね
筋トレでもその爽快感が感じられますよ
それに、筋トレをすると「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されます
セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。
引用:日本クリニック株式会社
仕事で溜まったストレスを筋トレで発散することで、精神的にも身体的にも健康になれますよ
仕事やプライベートが充実する
筋トレをすると変わるのは見た目だけではありません
筋トレをすることで分泌が促進される物質には仕事やプライベートを充実させてくれる力があります
- セロトニン:「幸せホルモン」精神の安定、直感力・アイディア力の向上
- ドーパミン:幸福物質。モチベーションの向上
- ノルアドレナリン:集中力や学習能力が向上
男性にとって欠かせないテストステロンも分泌
- 性欲を上げる
- 記憶力・集中力を上げる
- モチベーションのアップ
- 筋肉量アップと維持
- 生活習慣病の予防、健康増進
- 精神を安定に保つ
- アンチエイジング効果
引用:Dクリニック東京メンズ
筋トレには他にもたくさんの魅力があるので興味があれば「筋トレが無駄だって?」を読んでみてください
筋トレが無駄だって?これを読んでも同じこと言える?
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筋トレを楽しいと感じるには1年間続けよう
筋トレにとって大切なのは継続すること
- STEP1:バカバカしいほど簡単なことをする
- STEP2:慣れてきたらメニューを少しずつレベルアップしよう
- STEP3:さあ、本格的に鍛え始めよう
- STEP4:本格的な筋トレを継続しよう
- STEP5:筋トレに夢中になりすぎないようにしよう
継続を第一に考えて1年ほど続けられれば、いつの間にか筋トレの魅力に気づいているはずです
もし1年間継続する間に悩むことがあったら、「リキスポ」と検索してこのブログを読んでみてください
あなたの悩みを解決する記事がきっと見つかるはずです
最後までお読みいただきありがとうございました